古九谷焼の絵付けを体験してみませんか?器に下絵が焼き付けてあるので “大人のぬりえ”感覚で初心者の方でも手軽に楽しめます。柄もお選びいただけます。*本格的な九谷白磁と絵の具を使用 ※予約締切7月17日

~古九谷焼とは~
1655年に大聖寺藩を治めていた初代藩主の前田利治の元で作り始められた磁器です。伊万里焼きで有名な有田の技術を導入して生産を始めました。陶石の産地となった九谷村の地名にちなんで『九谷焼』と呼ばれるようになりました。特にこの時代に作られた九谷焼を"古九谷"と呼ばれ、青手や色絵の美しい絵付のスタイルと共に特別視される名作として受け伝えられました。
~古九谷焼の特徴は~
色絵磁器で鈍い白色素地に花鳥・山水・風物などを、いずれも大胆な構図で濃い彩釉を用い力強い筆致で描かれています。文様は祥瑞、風、和風などから種々の影響が見られ幾何学文様なども用い、独自の意匠を展開しています。また、素地を青、緑、紫、黄の彩釉で大胆に鮮やかに塗ることが特徴の華麗豪華な磁器です。
~復興九谷吉田屋とは~
九谷焼がつくられた期間は1655年頃から1710年頃。わずか50年余りで突然消えます。理由は今もわかっていません。この期間に焼成された焼物が、現在「古九谷」と呼ばれるものです。それから100年ほどして、九谷焼を復活させようとする動きが出てきました。大聖寺藩領内の豪商・豊田家(屋号は吉田屋)が古九谷の復興を志し、1823年に九谷村の九谷古窯跡の隣に窯、吉田屋窯をつくります。
それから吉田屋窯は再興九谷と呼ばれるようになりました。
今回使用するお皿は、サイズは13センチです。
デザインは以下の中からお選びください。
①青手牡丹文(17世紀後半のデザイン)
②色絵海老藻文(17世紀後半のデザイン)
③吉田屋風黒百合(復興九谷様式1824年頃デザイン)
〈 タイムスケジュール 〉
10:30~13:00
定員8名
〈 講 師 〉
成村 和美
日本彩色チャイナペインティング倶楽部所属
彩色チャイナペインティング認定講師
和風彩色チャイナペインティング(有田・柿右衛門コース)認定講師
絵付歴10年以上
Instagram @naricocreative
〈 料 金 〉
6,000円(①柄、②柄、③柄)
※ご予約時に希望の柄(①、②、③)の番号を備考欄に入力してください。
〈 場 所 〉アンティークショップ&カフェマジョレルの2階
〈 持ち物 〉
エプロン
必要であれば眼鏡・拡大鏡(ハズキルーペなど)
※和絵の具、筆など、絵付けで必要なものは、こちらで全て準備いたします。
焼成後のお渡しになりますので、郵送希望の方は別途お願いします。
コンパクト配送、着払いで送らせていただきます。
ホームぺージからご予約ください。
※ご予約締切 7月17日
↓↓↓ こちらのイベントページでご予約いただけます。
イベントの内容など変更になる場合もございますので、詳しくはインスタグラム、
またはホームページでご確認ください。
※感染対策を施した上で開催致します。アルコール消毒、マスクの着用等ご協力宜しくお願い致します。
※ワークショップ受講の方は店舗前駐車場のご利用はご遠慮下さい。近隣のコインパーキングをご利用頂きますようお願いいたします。
アンティークとカフェの最新情報はこちらをご覧ください⇒ majorelle.tokyo
アトリエマジョレルの過去のイベントの様子はこちらをご覧ください⇒ atelier_majorelle
Comments